弓道における審査での合格ライン&合格率とは

弓道の審査に関しての合格ラインと合格率というのは段位によってがらりと変わります。しかしながら、学科試験に於いては試験問題が公にされているから、前もって対策することができます。実際的には教本に応じた内容で出題されるので約6割前後取っていれば合格とされています。
各段位別の合格率は、初段は80~90%、つぎに弐段は60~70%、そして参段は10~20%、四段は10%以下といった状況です。ですが、合格率に関しては地域により異なっていてこれは基本的に目安であります。審査の合格及び不合格というのは、通常5人の審査員が行なう評価で決定されます。
また審査員の人数については、審査会が行われる場所などによって変わります。審査員5人中3人がOKと判断すると合格可能ですし、2人以上に力不足と判定された場合は不合格とされてしまうこととなります。合格あるいは不合格の決定要素を少々お伝えすると、年齢について、弓道では年齢とか性別に左右されるハンデがあまりない武道ですけれども、審査の場合は年齢が合格か不合格かの決め手になるケースがあります。
一例として、中学生だと初段に合格が難しい、高校生だと参段って合格になりにくい、という場合があります。こういう年齢の壁みたいなものというのは、明瞭な基準があるわけじゃないのです。けれども、「中学生だと初段とか弐段に合格することはかなりハードルが高い」という感触が広範に存在するのは現実なのです。
当然ですが年齢のみで不合格となるということはありません。弓道教本の内容について十二分に理解し、格調が高い正確な射を行って、さらに学科試験においても満足できる得点を取れば中学生だったとしましても初段以上にだって合格することがありうるということです。
的中については初段・弐段の場合は的中というのは必須ではないです。二本両方はずれだけど合格する人は結構いますし、二本両方とも的中したのに落とされることだってあるのです。これについては、矢があたるか否かというよりは体配の正確さだとか美しさ、あと教本に従った礼儀作法がとられているかを評価されるからです。ですが、参段は以上になると的中が要求されることになります。
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